【画像付き】YCS(遊戯王チャンピオンシップ)プロモカード一覧まとめ

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遊戯王チャンピオンシップシリーズ(Yu-gi-oh! Championship Series)とは2010年5月~現在も行われている海外の大会です。

YCSの略称でよく知られる大会ですね。

アメリカやヨーロッパで開催されています。

上位賞品のプロモーションカードは配布枚数が少なく、日本版・海外版を含めた全てのプロモカードの中でも大変希少なカードとなっています。

今回は遊戯王チャンピオンシップシリーズで配布されたプロモーションカードや上位賞について紹介します。

遊戯王チャンピオンシッププロモカード

全てのカードにスーパーレアとウルトラレアが存在します。

スーパーレアは上位入賞賞品・ウルトラレアは優勝賞品になっているので、ウルトラレアの方が配布枚数が少なく希少です。

大会ごとに配布枚数や配布形式が異なるため正確に世界に何枚とは言えませんが、希少なカードたちです。

また、配布シーズン以後の同大会で開催されるDRAGON DUEL(12歳以下の大会)の賞品や、公式の別大会などの賞品としても配布されています。

堕天使アスモディウス(YCSW-EN001)

2010年5月~2011年6月に行われた当大会のプロモーションカード。

堕天使スペルビア(YCSW-EN002)

こちらも2010年5月~2011年6月に行われた当大会のプロモーションカード。

堕天使エデ・アーラエ(YCSW-EN003)

こちらも2010年5月~2011年6月に行われた当大会のプロモーションカード。

上記の3枚はセットで配布されています。

今回紹介している他のプロモーションカードと比較すると、この3枚の相場は比較的安価になっているようです。

スーパーレアは3枚セットで取り扱っているショップもあるみたいですね。

ブラッド・メフィスト(YCSW-EN004)

2011年8月~2012年5月に行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2010年11月20日発売『遊戯王5D’s デュエルディスク遊星ver.DX 2010』の特典カードで比較的入手しやすいカードでしたが、海外版は当大会のプロモーションカードしか存在しません。そのため使用しているプレーヤーも滅多にいません。

ヨーロッパで開催される大会でも同じ型番(YCSW-EN004)の英語版が配布されるため、海外版は英語版しか存在しない珍しいカードです。

タイミングによりますが、スーパーレアを取り扱っているショップは日本にもあるみたいですね。

重機王ドボク・ザーク(YCSW-EN005)

2012年9月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2011年10月21日発売「Vジャンプ2011年12月号」の応募者全員サービス『V JUMP EDITION 6』に収録されたカードでした。

海外版は長らく当大会のプロモーションカードしか存在しませんでしたが、2016年3月に発売された海外のゴールドシリーズに再録されたため、前述の「ブラッド・メフィスト」と異なり多言語でカード化されています。

No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド(YCSW-EN006)

2013年9月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2012年12月21日発売「Vジャンプ2013年2月号」の付録カードでした。

こちらも前述の「重機王ドボク・ザーク」同様、海外版は長らく当大会のプロモーションカードしか存在しませんでしたが、2016年3月に発売された海外のゴールドシリーズに再録されました。

また、アジア版のパックに収録されたシークレットレアや韓国版の大会配布パックに収録されたシークレットレアなども流通数が少なく希少なモノとなっており、複数言語で高額になっているレアリティのある珍しいカードです。

天穹覇龍ドラゴアセンション(YCSW-EN007)

2014年9月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2013年8月21日発売「ザ・ヴァリュアブル・ブック 16」の付録カードでした。

海外版は2018年10月に再録されていますが、日本版はまだ1度も再録されていないという違った意味で珍しいカードです。


日本のショップでウルトラレアを取り扱っているのは大変珍しいと思います。

ライトロード・セイント ミネルバ(YCSW-EN008)

2015年8月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2015年4月25日発売『クラッシュ・オブ・リベリオン』に収録されたカードです。

日本の市販パック収録カードがYCSのプロモーションカードになったのはこのカードが最初です。海外版は2017年7月まで再録がなく、ペンデュラム全盛期時代に使用されることはあまりありませんでした。

No.93 希望皇ホープ・カイザー(YCSW-EN009)

2016年8月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2015年8月12日発売「ザ・ヴァリュアブル・ブック 18」の付録カードでした。

比較的最近登場したカードだけあって、日本海外共に1度も再録されていません。

日本版はそこまで入手困難ではありませんが、海外版はスーパーレア・ウルトラ共に入手の難しいカードの1枚でしょう。

OCG・TCG共に初のランク12エクシーズモンスターです。

No.89 電脳獣ディアブロシス(YCSW-EN010)

2017年8月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2017年5月13日発売『コレクターズパック2017」』に収録されたカードです。

前述した「ライトロード・セイント ミネルバ」に続き、日本で市販パック収録カードが海外のYCSプロモーションカードになるのは2枚目のです。

また、日本で登場後YCSのプロモーションカードになるまでの期間が1番短いカードです。

入荷タイミングや状態によって同じ日本のショップでも値段に幅があるみたいですね。

終焉龍 カオス・エンペラー(YCSW-EN011)

2018年9月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2018年5月21日発売「Vジャンプ7月特大号」の応募者全員サービス『20th Anniversary Legendary Dragons』に収録されたカードでした。

「混沌帝龍 -終焉の使者-」のリメイクモンスターだけあって人気のあるカードとなっています。

タイミングにもよりますが、日本でも取り扱っているショップがあるみたいですね。

前述の「天穹覇龍ドラゴアセンション」を取り扱っていたショップと同じショップですが、日本のショップでウルトラレアを取り扱っているのは大変珍しいと思います。

また、200回記念大会ではクリスタル入りでトロフィーと一緒になったモノも配布されており、そちらの方が数が少なく世界に3セットと大変希少になっています。

決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン(YCSW-EN012)

決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン

2019年8月~行われた当大会のプロモーションカード。

日本版は、2019年3月9日発売『Premium Pack 2019』に収録されたカードでした。

「ライトロード・セイント ミネルバ」・「No.89 電脳獣ディアブロシス」に続き、日本での市販パック収録カードは3枚目となっています。

アナザー・バース・ドラゴン(YCSW-EN013)

Anotherverse Dragon
2022年8月~行われた当大会のプロモーションカード。

2020年8月~・2021年8月~のシーズンはYCSがリモート等で行われていたこともあり、新規のプロモーションカードは登場していませんでしたが、2022年8月から新しく「アナザー・バース・ドラゴン(Anotherverse Dragon)」が登場しています。

YCSプロモーションカードとしては初の海外先行カードとなっているほか、カードテキスト下に開催地区名が記載されるようになるなど、今までとの変更点がいくつか見られます。

Anotherverse Gluttonia(YCSW-EN014)

Anotherverse Gluttonia

2023年9月~現在行われている当大会のプロモーションカード。

前期までの「アナザー・バース・ドラゴン」 に続いて2枚目の海外先行カードとなっています。

その他の賞品

YCSは参加賞や上位賞としてプレイマットが配布されることで有名ですね。

その他100回や125回、150回などキリの良い大会では記念のプレイマットが配布されます。

例えば第100回大会では以下の3種類の記念プレイマットが配布されています。

上から順に

  • 「魔界発現世行きバス」は参加賞
  • 「ブラッド・メフィスト」は上位賞
  • 「ガガガガール」はジャッジ参加賞

として配布されています。

上位賞はそのシーズンのプロモーションカードと同じイラストになっていますが、参加賞やジャッジのイラストは毎回異なっているようです。

プレイマットも高額になる場合が多く、日本ではYCSなど海外の大会のプレイマットを持っているだけでも、周りと1歩差をつけられるのではないでしょうか。

また、大会オリジナルのトークンカードもプロモーションカードとして配布される時もあります。

その他、パソコンやゲーム機、別大会の参加権利などが上位・優勝賞品となっています。

まとめ

日本版でも初出がプロモーションカードのモノが多いですが、何故このカードたちが海外の大会プロモに選ばれているのかは不明です。

特に「ライトロード・セイント ミネルバ」などは、日本でのデッキ採用率が高く、多くの人がデッキに入れていた時期がありましたが、海外では市販パックに再録されるまでほとんどの人が使用できませんでした。

そのため、日本だけでなく海外でも高額になっているようです。

>>海外の高額プロモーションカードが日本で出回る理由はこちら

また、YCSの前身となったSJCにもプロモカードが存在します。

>>SJCのプロモーションカード一覧はこちら