【画像付き】カオス・ソルジャーの派生・関連カード一覧まとめ【遊戯王】

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カオス・ソルジャー

カオス・ソルジャーといえば、遊戯王カードの中でも人気の高いカードの1枚です。

主人公の遊戯が使用したカードのなかでは、ブラック・マジシャンと同じくらい人気があるのではないでしょうか。

最近はリメイクモンスターや関連カードも増えており、「カオス・ソルジャー」デッキを組むこともできるようになりました。

今回は、そんなカオス・ソルジャーの派生モンスター・関連カードを紹介します。

カオス・ソルジャー派生・関連モンスター一覧

カオス・ソルジャー

「カオスの儀式」により降臨。フィールドか手札から、レベルが8以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。
初出:1999年12月18日「PREMIUM PACK 2」収録

今回紹介する全ての派生モンスターの元となったモンスターです。

原作ではvs孔雀舞での1度しか登場しておらず、人気モンスターにしては登場回数が少ないです。

アニメでは他のデュエルで数回ほど使用されており、原作よりは印象の強いモンスターになっています。

原作では攻撃力1500以下のモンスター2体と「暗黒騎士ガイア」を生け贄に儀式召喚できるモンスターでした。

攻撃名は「カオス・ブレード」

儀式召喚時の口上は「ひとつの魂は光を誘い、ひとつの魂は闇を導く!やがて光と闇の魂は混沌の場を創り出す!!疾走れ!暗黒騎士ガイア!!カオス・フィールドを駆け抜けろ!!そして超戦士の力を得よ!!カオス・ソルジャー!!」

カオス・ソルジャー ー開闢の使者ー

このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。 このカードの①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ②:このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
初出:2003年4月24日「混沌を制す者」収録

カオス・ソルジャー最初のリメイクモンスターです。

アニメGXでは遊戯のデッキを使った神楽坂が使用しました。

大変強力な効果を持っていることから、登場後すぐに制限カードとなり、2005年から2011年まで6年間禁止カードも経験しているモンスター。

カオスモンスターを代表するモンスターの1体です。

カオス・ソルジャー ー宵闇の使者ー

このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターの数が同じ場合に、 その内のどちらかの属性を全て除外した場合のみ特殊召喚できる。 このカードの属性は「光」としても扱う。 このカードが特殊召喚に成功した時、 特殊召喚するために除外したモンスターの属性により、以下の効果を発動できる。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 ●光:フィールド上のモンスター1体を選択して除外する。 ●闇:相手の手札をランダムに1枚選び、相手のエンドフェイズ時まで裏側表示で除外する。
初出:2013年6月21日「V JUMP EDITION 9」収録

こちらもカオス・ソルジャーのリメイクモンスターですが、前述の「カオス・ソルジャー ー開闢の使者ー」を意識したカード名になっています。

「カオス・ソルジャー ー開闢の使者ー」と比べると特殊召喚の条件が厳しく、効果の強力さもいまいちインパクトに欠ける部分が目立ちますね。

残念ながらリメイクモンスターの中では採用率が低めになっているみたいです。

聖戦士カオス・ソルジャー

「聖戦士カオス・ソルジャー」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、 除外されている自分の光属性または闇属性のモンスター1体と 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 その自分のカードを墓地に戻し、その相手のカードを除外する。 ②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、 自分の墓地のレベル7以下の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
初出:2015年7月18日「週刊少年ジャンプ2015年34号」付録カード

同日発売の「DIMENSION OF CHAOS」によるカオス・ソルジャー強化に伴い登場したカードです。

リメイク元のカオス・ソルジャーも含めて、通常召喚できる初のリメイクモンスターとなっています。

①・②の効果は共に強力ですが、①の効果は「死者蘇生」などで相手に利用される場合もあるので注意が必要です。

超戦士カオス・ソルジャー

「超戦士の儀式」により降臨。
自分は「超戦士カオス・ソルジャー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 ①:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 ②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

リメイク元と効果以外のステータスが全て同じモンスターです。

他のリメイクモンスターのような除外に関連する効果は持っておらず、「暗黒騎士ガイア」に関連する効果を持っています。

②の効果は手札・デッキ・墓地と対象範囲が広いため、使いやすい効果となっています。

混沌の戦士カオス・ソルジャー

カード名が異なるモンスター3体
①:レベル7以上のモンスターを素材としてリンク召喚したこのカードは 相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。 ②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカードの攻撃力は1500アップする。 ●このカードは次の自分ターンのバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 ●フィールドのカード1枚を選んで除外する。
初出:2018年11月23日「LINK VRAINS PACK 2」収録

エクストラデッキに入る初のリメイクモンスターです。

①の耐性効果は大変強力であり、元々の攻撃力が高いために突破されづらくなります。

②の効果は状況を選びますが、攻撃力UPか除外効果を選択する場合が多いのではないかと思います。

除外効果は「カード1枚を選んで除外する」とカードの種類も限定されておらず、即効性もあるため、戦闘で相手モンスターを破壊するだけで十分な働きをしてくれるでしょう。

カオス・ソルジャー関連カード

開闢の騎士

「開闢の騎士」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードを使用して儀式召喚した「カオス・ソルジャー」モンスターは以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 ●このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。 このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。 ②:墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。 デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

①の効果は前述した「カオス・ソルジャー ー開闢の使者ー」を意識した効果になっています。

また、自身が光属性のため「カオス・ソルジャー」デッキを組む場合は②の効果を使用する機会も多く、関連カードとしては採用されやすいカードです。

宵闇の騎士

「宵闇の騎士」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードを使用して儀式召喚した「カオス・ソルジャー」モンスターは以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 ●1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 相手の手札をランダムに1枚選び、次の相手エンドフェイズまで裏側表示で除外する。 ②:墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。 デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

①の効果は前述した「カオス・ソルジャー ー宵闇の使者ー」を意識した効果になっています。また、自身が闇属性のため「カオス・ソルジャー」デッキを組む場合は②の効果を使用する機会が多いです。

このカードと比べると、前述した「開闢の騎士」の方が①の効果が強力であり、「カオス・ソルジャー」デッキでの採用率はこちらの方が低くなっています。

超戦士の魂

「超戦士の魂」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:手札の「カオス・ソルジャー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このカードは次の相手エンドフェイズまで、攻撃力が3000になり、 カード名を「カオス・ソルジャー」として扱う。 ②:墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「開闢の騎士」または「宵闇の騎士」1体を手札に加える。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

レベル1・戦士族・攻撃力0・守備力0とサポートカードに恵まれているため、ステータス自体は低いですが強力なカードとなります。

①の効果で墓地に送る「カオス・ソルジャー」モンスターは、特に蘇生制限などのない「聖戦士カオス・ソルジャー」がオススメです。

②も墓地で能動的に発動できる効果なので次の展開に繋げやすく、①・②共に強力な効果といえるでしょう。

混沌の使者

①:自分・相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨て、 自分フィールドの「カオス・ソルジャー」モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1500アップし、 このターンそのモンスターと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ元々の攻撃力になる。 ②:自分・相手のエンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地からこのカード以外の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外して発動できる。 このカードを手札に加える。
初出:2016年10月8日「RAGING TEMPEST」収録

「オネスト」や「BF・月影のカルート」と同じような効果を持っています。このカードは自分のバトルフェイズでも使用できるため、攻撃・防御と両側面で使用できるため、腐りづらいです。

「カオス・ソルジャー」モンスター自体が元々の攻撃力が高い上に、このカードのアップ値の1500も高いモノとなっており、奇襲のような形で使用できるとデュエルを有利に進めることができるのではないでしょうか。

カオスの儀式

「カオス・ソルジャー」の降臨に必要。 ①:自分の手札・フィールドから、 レベルの合計が8以上になるようにモンスターをリリースし、 手札から「カオス・ソルジャー」を儀式召喚する。
初出:1999年12月18日「PREMIUM PACK 2」収録

カオス・ソルジャーを召喚するのに必要な儀式魔法カードです。

原作では「このカードを場に出すとともに攻撃力1500以下のしもべ2体を生贄に捧げる。暗黒騎士にカオスの力が宿る」という効果でした。

原作で生け贄に捧げられた攻撃力1500以下のモンスターは「クリボー」と「グリフォール」の2体。

超戦士の儀式

「カオス・ソルジャー」儀式モンスターの降臨に必要。 「超戦士の儀式」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分の手札・フィールドから、 レベルの合計が8になるようにモンスターをリリースし、 手札から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を儀式召喚する。 ②:自分の墓地からこのカード及び 光属性モンスター1体と闇属性モンスター1体を除外して発動できる。 手札から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

「カオス・ソルジャー」儀式モンスターを儀式召喚するのに必要な儀式魔法カードです。

イラストは原作でカオス・ソルジャーを儀式召喚するシーンが元となっています。

②の効果は前述の「カオス・ソルジャー ー開闢の使者ー」の召喚条件を意識したモノとなっていますね。

超戦士の萌芽

「カオス・ソルジャー」儀式モンスターの降臨に必要。 「超戦士の萌芽」は1ターンに1枚しか発動できない。 ①:レベルの合計が8になるように、以下のどちらかの組み合わせのモンスターを墓地へ送り、 自分の手札・墓地から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を儀式召喚する。 ●手札の光属性モンスター1体とデッキの闇属性モンスター1体 ●手札の闇属性モンスター1体とデッキの光属性モンスター1体
初出:2016年10月8日「RAGING TEMPEST」収録

デッキのモンスターを儀式召喚の生け贄にできる珍しいカードです。組み合わせも2通りあり、状況によって柔軟に対応することができます。

「レベルの合計が8になるように」なので、レベル4のモンスター2体で条件を揃えることができ、前述した「開闢の騎士」や「宵闇の騎士」など条件に当てはまるサポートカードも多いことから、非常に使いやすいカードとなっています。

混沌の種

自分フィールド上に、光属性及び闇属性モンスターが存在する場合、除外されている自分の光属性または闇属性の戦士族モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを手札に加える。「混沌の種」は1ターンに1枚しか発動できない。
初出:2013年6月21日「V JUMP EDITION 9」収録

前述した「カオス・ソルジャー ー宵闇の使者ー」は自身の効果によって、1枚でこのカードの発動条件を満たすことができるため相性が良いです。

他に相性の良いカードとして「混沌球体」などが存在します。

混沌の場

「混沌の場」は1ターンに1枚しか発動できない。 ①:このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「カオス・ソルジャー」儀式モンスターまたは 「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を手札に加える。 ②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 お互いの手札・フィールドからモンスターが墓地へ送られる度に、 1体につき1つこのカードに魔力カウンターを置く(最大6つまで)。 ③:1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。 自分はデッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

カード自体は登場していませんが、元ネタは前述したカオス・ソルジャーを儀式召喚する際の口上です。

発動時に手札に加えることのできるカードの種類が豊富なため、「暗黒騎士ガイア」がメインのデッキでも使用されることがあります。

②・③の効果も発動する機会が多く、「カオス・ソルジャー」デッキを組む際は必須カードとなるでしょう。

転生の超戦士

「転生の超戦士」は1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分フィールドの「カオス・ソルジャー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを墓地へ送り、 そのモンスターとカード名が異なる「カオス・ソルジャー」モンスター1体を、 召喚条件を無視して手札から特殊召喚する。 ②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の「カオス・ソルジャー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

「カオス・ソルジャー」モンスターは通常召喚できないモンスターがほとんどのため、このカードで召喚条件を無視して特殊召喚できるのは大変ありがたいです。

また、このカードの効果で特殊召喚した通常召喚できないモンスターは召喚制限がかかり、墓地からの蘇生は厳しくなりますが、その点も②の効果で補うことができるので万能なカードといえます。

攻撃時の追撃に使用したり、罠カードなのでサクリファイスエスケープにも使うことができるなど使用用途も幅広く、サポートカードとして優秀なカードといえるでしょう。

超戦士の盾

①:自分フィールドに「カオス・ソルジャー」モンスターが存在し、 フィールドのモンスターを対象とするモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ②:このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除いて発動できる。 墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
初出:2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」収録

①の効果はもちろん②の効果も前述した「混沌の場」と相性が良く、こちらもカオス・ソルジャーサポートとして非常に優秀なカードとなっています。

天地開闢

「天地開闢」は1ターンに1枚しか発動できない。 ①:デッキから「カオス・ソルジャー」モンスターまたは 「暗黒騎士ガイア」モンスター1体以上を含む戦士族モンスター3体を相手に見せ、 相手はその中からランダムに1体選ぶ。 それが「カオス・ソルジャー」モンスターまたは 「暗黒騎士ガイア」モンスターだった場合、 そのモンスターを自分の手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。 違った場合、相手に見せたカードを全て墓地へ送る。
初出:2016年10月8日「RAGING TEMPEST」収録

任意の戦士族モンスターをほぼ確実に墓地に送ることができるため、「カオス・ソルジャー」モンスターや「暗黒騎士ガイア」モンスターのサーチよりも墓地肥やしの面が目立つカードです。

相手に見せるカードは全て戦士族モンスターのため、欲しかったカードが墓地へ送られても「戦士の生還」で手札に加えることができます。

さいごに

派生モンスターや関連モンスターには除外に関する効果を持っているカードが多いですね。

魔法・罠の関連カードに関しては、デメリットなしのサーチ効果が多く、非常に恵まれているカテゴリーだと思いました。

カオス・ソルジャーは以前の人気投票で1位に選ばれたモンスターという事で、今後も派生モンスターや関連カードが増えることが予想されるので、新規カードが登場しだい追加していきます。