【遊戯王マスターデュエル対応】必須・汎用カード一覧まとめ【2022年最新版】

遊戯王カードにはデッキを組む際、どんなデッキにも採用できる「必須カード」「汎用性の高いカード」があります。

もちろん自分の決めたデッキテーマに合わない時は無理に入れる必要はありませんが、公認大会・非公認大会を問わず大会上位者のデッキ採用率が高く、ほとんどのデッキに入っているカードです。

ここでは2022年現在のデッキ環境において必須・汎用性の高いカードを紹介しています。

「デュエルに中々勝てない」・「最近負けが込んでる・・・」という方は採用を検討してみてはいかがでしょうか。

  • マスターデュエルにはサイドデッキが存在しないため、記事内でのサイドデッキへの言及はOCGに限ります。
  • 記事内のデッキ採用率の☆マークは主にOCGでのものです。マスターデュエルには当てはまらない場合もあります。

必須・汎用性の高いカード一覧【OCG/MD共通】

汎用性の高いカードの中から、特にメインデッキに多く採用されているカードを紹介しています。

モンスターカード

灰流うらら

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。●デッキからカードを手札に加える効果●デッキからモンスターを特殊召喚する効果●デッキからカードを墓地へ送る効果
デッキ採用率

無効にできる3種類の効果はどのデッキでも使用する効果であり、このカード1枚で動きが止まってしまうデッキも多く存在します。相手の展開を防止するという点では、このカードが一番評価できるのではないでしょうか。

ほぼ全てのデッキに必ずと言っていいほど採用されています。

2018年~2021年も必須カードでしたが、2020年4月から準制限も解かれデッキに3枚入れることができるようになったこともあり、2022年も必須カード間違いなしと言えるでしょう

>>灰流うららについて詳しくはこちら
増殖するG

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない。
デッキ採用率

こちらも2018年~2021年に引き続き2022年も必須になるカードでしょう。現在の遊戯王は特殊召喚をしないデッキは無いと言っても過言ではないため、このカードがあるだけで相手の展開の抑止と自分の展開力確保を行うことができます。

こちらもほぼ全てのデッキに採用されており、特別な理由がない限りデッキに入れない手はないでしょう。

>>増殖するGについて詳しくはこちら

エクストラモンスターカード

アクセスコード・トーカー

アクセスコード・トーカー

効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。②:自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。
デッキ採用率

召喚条件が比較的緩いにもかかわらず、高打点化かつ1ターン中に回数制限のない対象を取らない破壊効果を持っていることから、採用率の高くなっているリンクモンスターです。

効果の発動を妨害されない点も優秀であり、リンクモンスターを多数採用しているデッキには、このカードの採用を検討してみると良いかもしれません。

トロイメア・ユニコーン

カード名が異なるモンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。②:自分ドローフェイズの通常のドローの枚数は、フィールドに相互リンク状態の「トロイメア」モンスターが存在する限り、その「トロイメア」モンスターの種類の数になる。
デッキ採用率

その強力な効果からデッキを選ばずに多く採用されているカードの1枚です。

持ち主のデッキに戻す効果はそのカードの再利用が困難になるため、カードを墓地に送ったり手札に戻す効果と比べると大変優秀な効果です。

またドロー関係の効果を2つ持っており、特に②の効果はこのカードをフィールドに維持できれば相当強力なモノものになります。

トロイメア・フェニックス

カード名が異なるモンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは戦闘では破壊されない。
デッキ採用率

リンク召喚の容易さからデッキを問わず多く採用されているカードの1枚です。

リンクマーカーの関係から上述した「トロイメア・ユニコーン」と相性がよく、セットで採用しているデッキも少なくないです。

②の戦闘破壊耐性付与効果は強力であり、後述する「トロイメア・ケルベルス」の②の効果と併用することでさらに強力になるため、「トロイメア・ケルベロス」との併用も多く見られます。

天霆號アーゼウス【OCG/MD制限カード】

天霆號アーゼウス

レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。②:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキ・EXデッキからカード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
デッキ採用率

エクシーズモンスターが入っている多くのデッキに採用されている汎用エクシーズモンスターです。

メインフェイズ2に自身の効果で簡単に特殊召喚する事ができ、フリーチェーンでの全体除去効果も持っているため、その強力さゆえに制限カードとなっています。

ランク3以下のエクシーズモンスターを使用するデッキでは「ダウナード・マジシャン」と合わせて採用される傾向にあります。

魔法カード

墓穴の指名者【OCG/MD準制限カード】

①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
デッキ採用率

現在最もデッキに採用されている魔法カードです。

一部のテーマデッキを除き、ほぼ全てのデッキに採用されています

手札誘発モンスター(上述した「灰流うらら」や「増殖するG」など)を筆頭とした手札から捨てて発動する効果や墓地で発動するモンスター効果を無効にできるため、現在の手札誘発モンスターが多く採用されやすい環境において、その対策となる貴重なカードです。

抹殺の指名者【OCG/MD制限カード】

抹殺の指名者

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
デッキ採用率

現在は上述した「墓穴の指名者」の方が優先して採用される傾向にあり、それでも足りない場合やミラー戦が予想される場合に活躍の期待できるカードです。

「墓穴の指名者」が準制限カードになったこともあり、以前と比べるとデッキへの採用率が上がっています。

強欲で金満な壺

①:自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード2枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
デッキ採用率

登場時から段々と採用率が高くなっているカードです。

エクストラデッキをあまり使わない、メインデッキのカードで戦うデッキと相性が良く、そのようなデッキに採用されるケースが多く見られます。

また後述する「強欲で謙虚な壺」とも相性が良く、併用するデッキも少なくないみたいです。

強欲で貪欲な壺【OCG準制限/MD無制限】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
デッキ採用率

非常に強力なドローカード。

先述した「強欲で金満な壺」との併用は難しいですが、こちらは発動後に特殊召喚できない・ドローできないといったデメリット効果が一切なく、使いやすいドローカードと言えます。

必要なカードが除外されてしまう可能性もありますが、現在の遊戯王はサーチカードが豊富であり、必要なカードをサーチしてからこのカードを発動することでその心配もなくなるでしょう。

今後も多くのデッキに採用されると思われるカードの1枚です。

金満で謙虚な壺【OCG準制限/MD制限】

金満で謙虚な壺

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。①:自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
デッキ採用率

2020年10月に登場した最近のカードですが、すでに多くのデッキに採用されているカードです。

2種類のデメリットがあるものの、現在ではキーカードをピンポイントで持ってくることのできる可能性が最も高いカードと言えます。

ハーピィの羽根帚【OCG/MD制限カード】

①:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
デッキ採用率

2015年に禁止カードから制限復帰して以降、多くのデッキに採用されているカードです。

シンプルな効果ですが、その強力さは折り紙つきでしょう。

自分に全くデメリットがない点も大きく、最近はメインデッキ・サイドデッキ問わず多くの採用が見られます。

罠カード

無限泡影

自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
デッキ採用率

こちらも2018年~2021年に引き続き多く採用されている罠カードで、現在でも多くのデッキに採用されています。

現在の環境では効果を無効にする妨害系カードが多く採用される傾向が強く、手札から発動できるということもあり、罠カードの中ではこのカードが使いやすく採用率は高めです。

その他の採用率の高いカード一覧【OCG/MD共通】

上記のカードほどではありませんがデッキによっては多く採用されているカードや、サイドデッキに多く採用されているカードなどを紹介します。

「遊戯王マスターデュエル」はサイドデッキが存在しないため、上述したカードと比べると採用率が低いものの、こちらで紹介しているカードも多くのデッキで見かける採用率の高いカードとなっています。

モンスターカード

ドロール&ロックバード

ドロール&ロックバード

①:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキ採用率

1枚目のドローやサーチは許してしまうものの、2枚目以降のドローやサーチを止めることのできる手札誘発モンスター。

カードの効果でドローやサーチを行わないデッキはほとんど存在しないため、多くのデッキに刺さることもあり、サイドデッキへの採用率が高くなっているカードです。

原始生命態ニビル

原始生命態ニビル

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキ採用率

2019年9月の登場後すぐにサイドデッキへの採用率が高くなっていたモンスターです。

相手依存のカードということもあり、以前はサイドデッキへの採用が多く見られましたが、最近ではメインデッキからの採用も見られるようになってきています。

アーティファクト-ロンギヌス

①:このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。③:相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。このターン、お互いにカードを除外できない。
デッキ採用率

こちらもサイドデッキへの採用率が高いカードです。

汎用カードに限っても前述した「墓穴の指名者」や「抹殺の指名者」、後述する「D.D.クロウ」などへの対策になります。

また守備力も2300と決して低いわけではなく、オフェンス向きのカードと言うよりはディフェンス向きのカードですが、採用されやすい傾向にあります。

幽鬼うさぎ

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。
デッキ採用率

効果を無効にする事はできないものの、フィールドのカードを除去できる手札誘発モンスターということもあり、現在でも採用されているデッキを多く見かけます。

「灰流うらら」の登場以前と比べると採用率は下がっていますが、それでも強力な手札誘発効果を持ったモンスターカードの1枚です。

ダイナレスラー・パンクラトプス【OCG/MD制限カード】

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②:自分フィールドの「ダイナレスラー」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキ採用率

「ダイナレスラー」デッキとしてではなく、このカード単体での出張採用が目立ちます。

①の効果が非常に強力であり、攻撃力も2600と高いため様々な場面での活躍が期待できるカードです。

2021年1月から制限カードになっていますが、現在の環境を考えると今後もメインデッキ・サイドデッキ問わずに一定数の採用は見られるでしょう。

エフェクト・ヴェーラー

①:相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
デッキ採用率

2010年の登場以降デッキ採用率の高いカードです。

最近はサイドデッキへの採用を多く見かけますが、メインデッキに入っている場合も多く、まだまだ現役の手札誘発モンスター。

また、後述する「リンクリボー」の召喚条件と相性が良く、チューナーであることも忘れてはいけないでしょう。

D.D.クロウ

①:このカードを手札から墓地へ捨て、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキ採用率

メインデッキでの採用率はあまり高くありませんが、サイドデッキに入っている割合が高く、2006年の登場以降環境に出たり入ったりしているカードです。

現在の遊戯王は墓地を使用するデッキが多いので、その対策として強力なカードの1枚です。

こちらも後述する「リンクリボー」の召喚条件と相性が良く、状況に応じて様々な使い方ができるカードとなっています。

エクストラモンスターカード

ヴァレルソード・ドラゴン

効果モンスター3体以上
①:このカードは戦闘では破壊されない。②:1ターンに1度、攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にする。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。この効果の発動に対して相手は効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。③:1ターンに1度、このカードが表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。ターン終了時まで、このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力の半分アップし、そのモンスターの攻撃力は半分になる。
デッキ採用率

リンク4モンスターの中では採用率の高いカードです。

闇属性・ドラゴン族と恵まれた属性・種族を持っており、デッキによってはメインデッキとサポートカードを共有できることもあります。

リンクモンスター自体の数が増えてきたこともあり、エクストラデッキ枠の関係上以前と比べると採用率は下がっていますが、リンク4という重い召喚条件に釣り合う効果を持っていると言えるでしょう。

トロイメア・ケルベロス

カード名が異なるモンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手のメインモンスターゾーンの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果では破壊されない。
デッキ採用率

前述した「トロイメア・ユニコーン」・「トロイメア・フェニックス」と一緒に採用されることの多いカードです。

効果破壊耐性を付与できる効果は大変強力であり、上記2枚と相互リンクを組むことでフィールドでの維持力を格段にアップさせることができます。

以前と比べると若干採用率が下がっています。

リンクリボー

レベル1モンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキ採用率

2018年から採用率の高いカードの1枚ですが、現在もよく採用されています。

どちらの効果も強力でシナジーもあるため、その召喚のしやすさから多く採用されているみたいです。

デッキを選ぶカードではありますが、リンク1のリンクモンスターの中では最もメインデッキに採用されているカードでしょう。

魔法カード

ライトニング・ストーム【OCG準制限/MD無制限】

ライトニング・ストーム

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
デッキ採用率

2種類の強力な破壊効果を持った魔法カード。

発動条件がそこまで厳しくないため、2枚目以降の「ハーピィの羽根帚」や範囲の限定された「サンダー・ボルト」といった役割を持っています。

最近はサイドデッキでの採用を多く見かけるようになってきました。

ツインツイスター

ツインツイスター

①:手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。
デッキ採用率

手札を捨てなければならないものの、破壊するカードが1枚のみの場合でも破壊する事ができるため使いやすいカードです。

相手のデッキによっては全く使用しない場合もあるため、サイドデッキへの採用率が上がってきているカードです。

三戦の才

三戦の才

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。●自分はデッキから2枚ドローする。●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
デッキ採用率

こちらも2020年4月に登場した、禁止カードである「強欲な壺」・「心変わり」・「強引な番兵」の3種類の効果を持ち合わせたカード。

現在は上述した「灰流うらら」や「増殖するG」といった手札誘発モンスターをはじめ、相手ターンに発動できる効果を持ったモンスターが多いこともあり、発動できる機会が多くなっています。

最近はサイドデッキでの採用にとどまらず、メインデッキでの採用も見られるようになってきました。

冥王結界波

冥王結界波

このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
デッキ採用率

使用後のデメリットがあるものの、相手フィールド上のモンスターの効果を無効にすることができる通常魔法カード。

相手のモンスター効果によって発動を阻害されないため、相手の先行制圧盤面などを突破するのに一役買う便利なカードです。

後述する「禁じられた一滴」と似た効果を持っており、デッキによってどちらかを採用する形が多く、どちらも採用しているデッキはあまり見られませんでした。

禁じられた一滴

禁じられた一滴

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の手札・フィールドから、このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
デッキ採用率

相手モンスターによる先行制圧盤面などを突破するのに役立つカード。

手札・フィールドから墓地に送るカードは自分で選ぶことができるため、発動を無効にされづらいのが特徴的です。

速攻魔法ということで評価も高く、最近はメイン・サイドデッキ問わず採用を見かけることが増えてきました。

強欲で謙虚な壺

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。①:自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
デッキ採用率

2010年の登場当時から多くのデッキに採用されており、環境の第一線に長く留まり続けているカードの1枚です。

現在の環境では発動ターンに特殊召喚できなくなるデメリットが少し痛いため、以前と比べると採用率は下がっています。

準制限だった時もありましたが、現在は制限解除されておりデッキに3枚入れることが可能です。

罠カード

神の宣告

①:LPを半分払って以下の効果を発動できる。●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
デッキ採用率

ライフを半分払うデメリットは大きいですが、その分ほぼ全てのカードの発動や召喚を無効にできる点は大変優秀です。

初期のカードですが、「ハーピィの羽根帚」など初期の魔法・罠カードは強力な効果を持ったカードが多いですね。

レッド・リブート【OCG/MD制限カード】

レッド・リブート

このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
デッキ採用率

手札から発動できるカウンター罠ということで、サイドデッキへの採用が増えてきています。

新たな罠カードをセットされてしまうデメリットがありますが、このカードを発動したターンにデュエルを決めてしまえば関係ないでしょう。

発動するタイミングを間違えると諸刃の剣となってしまうので、プレイヤーの腕が試されるカードです。

拮抗勝負

拮抗勝負

自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。
デッキ採用率

手札から発動することのできる複数枚の除去が可能な罠カード。

お互いのバトルフェイズ終了時と発動できるタイミングにこそ難があるものの、裏側での除外ということもあり除去したカードの再利用が難しく、決まると強い効果を持っています。

以前と比べてサイドデッキへの採用が見かけられるようになってきました。

神の通告

①:1500LPを払って以下の効果を発動できる。●モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
デッキ採用率

ライフコストが1500と比較的少なく、前述した「神の宣告」と比べて使用しやすいカード。

カウンター罠なので、スペルスピードの関係から妨害されることが少なく非常に便利なカードです。

2019年10月1日に制限解除されたため、デッキに3枚入れることが可能になりました。

魔封じの芳香

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。
デッキ採用率

主にサイドデッキでの採用率が高いカードです。

魔法カードに対する妨害効果によって相手の動きを遅らせることができるほか、ペンデュラムデッキに対するメタとしても優秀なカードとなっています。

神の警告

①:2000LPを払って以下の効果を発動できる。●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
デッキ採用率

使用できる機会が多く、優秀なカードと言えるでしょう。

最近は上述した「神の宣告」や「神の警告」の方が採用率が高く、以前と比べると採用率が若干下がっています。

マスターデュエルでのみ採用率が高いカード

OCGのデッキにはあまり採用されていませんが、マスターデュエルのデッキではよく採用されているカードを紹介します。

PSYフレームギア・γ【OCG制限/MD準制限】

PSYフレームギア・γ

このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
デッキ採用率【MD】

相手の先攻1ターン目の動きに干渉することができ、手札や墓地で発動するモンスター効果に対してもこのカードを発動することができるため、優秀な妨害カードと言えます。

このカードを採用する場合は、通常モンスターである「PSYフレーム・ドライバー」も一緒に採用する必要があるので、その点のみ注意が必要です。

OCGでは2021年10月から制限カードになったため採用率が下がっていますが、マスターデュエルでは準制限に指定されているため、2021年10月以前のOCGと同様に優秀な手札誘発モンスターとして採用されているデッキを多く見かけます。

怪粉壊獣ガダーラ

怪粉壊獣ガダーラ

①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
デッキ採用率【MD】

マスターデュエルの環境では風属性以外の特殊召喚を封じる「烈風の結界像」がちらほら見られる関係上、「壊獣」モンスターの中では優先されて採用されるモンスターとなっています。

相手モンスターを破壊を介さずに除去できるため、耐性を持っている相手モンスターを簡単に除去できる点が主な採用理由です。

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ【OCG禁止/MD制限】

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ ウルトラ

効果モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。②:2000LPを払い、「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
デッキ採用率【MD】

②の効果によりデッキから融合関連カードの効果を使用できることもあり、融合召喚を使用するギミックのあるデッキにおいて必要不可欠とも言えるリンクモンスターです。

また、汎用性が高くこのカードとの相性も良い「フュージョン・デステニー」がマスターデュエルでは制限ということもあり、関連カードとセットでデッキに採用されているのをよく見かけます。

2022年4月よりOCGでは禁止カードになったため、マスターデュエルでのみ採用率の高いカードです。

以前と比べ採用率の下がっているカード

以前までは上述の「必須・汎用性の高いカード一覧」・「その他の採用率の高いカード」に記載していたものの、最近は採用率の下がってきているカードを紹介しています。

環境デッキの傾向にもよりますが、まだまだ使えるカードもあるので、こちらも参考にしてみてください。

アーティファクト-デスサイズ

アーティファクト-デスサイズ

①:このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。③:相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
デッキ採用率

以前は相手ターン中にこのカードを能動的に破壊することができる「D-HERO デストロイフェニックスガイ」が多くのデッキに採用されていたこともあり、このカードの効果を使用できる機会が多くありました。

現在は「D-HERO デストロイフェニックスガイ」の関連カードが制限になっていることもあり、このカードの採用率も以前と比べると下がっています。

しかし、効果が強力なことに変わりはなく、効果を生かせるテーマではサイドデッキに入っているデッキレシピもまだまだ見かけるカードです。

幻創龍ファンタズメイ

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手がリンクモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、自分は相手フィールドのリンクモンスターの数+1枚をデッキからドローし、相手フィールドのリンクモンスターの数だけ自分の手札を選んでデッキに戻す。②:自分フィールドのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
デッキ採用率

2018年10月に登場した相手ターンに手札から特殊召喚できるモンスター。

2020年4月のルール変更の影響もあり、以前と比べるとメイン・サイドデッキ問わず採用率が下がっています。

効果自体は強力であり、リンク召喚を行うデッキもまだまだあるので、まったく使えなくなったわけではありません。

大捕り物

大捕り物

①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターのコントロールを得る。そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
デッキ採用率

2020年4月以前のルールでは、相手の展開中にリンクモンスターのコントロールを奪取することで、エクストラデッキからのさらなる展開を妨害できる点などが評価されていました。

しかし、ルール変更によってリンクモンスターを介さずにエクストラデッキからモンスターを展開できるようになったこともあり、現在の採用率は下がっています。

水晶機巧-ハリファイバー【OCG/MD禁止カード】

チューナーを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。②:相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
デッキ採用率

シンクロ召喚を使用するギミックのあるデッキでは必要不可欠とも言えるリンクモンスターでしょう。

このモンスターから「幻獣機アウローラドン」へ繋げて大量展開する動きは、通称「ハリラドン」と呼ばれるほど有名であり、チューナーの入った多くのデッキで採用されていました。

その影響もあってかOCGでは2022年7月1日から、マスターデュエルでは2022年9月30日から禁止カードに指定され、その役目を終えました。

王宮の勅命【OCG/MD禁止カード】

王宮の勅命

このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。700LP払えない場合このカードを破壊する。①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。
デッキ採用率

現環境ではモンスターカードよりも魔法カードの方が多くの割合を占めるデッキがあるほか、ペンデュラムや融合などの魔法カードを軸としたデッキ相手には、このカード1枚で相手の動きを封じることができるほどに強力な効果を持っています。

2022年4月1日からOCGで、8月31日からマスターデュエルで禁止カードに指定されたため、こちらもその役目を終えました。

日本選手権 日本一決定戦 2022 TOP4デッキレシピ

2022年4月~8月にかけて行われた「遊戯王OCG 日本選手権 JAPAN CHAMPIONSHIP 2022」にてTOP4の選手が使用したデッキレシピを紹介しています。

「ティアラメンツ」と「竜剣士」の2テーマということもあり、罠カード自体の採用が少なくなっていますが、モンスター・魔法カードでは「増殖するG」をはじめ「墓穴の指名者」や「三戦の才」、「冥王結界波」など今回紹介したカードが多く採用されていることが分かります。

YCSJ 横浜2022 TOP4デッキレシピ

2022年3月27日に行われた「Yu-Gi-Oh! CHAMPIONSHIP SERIES JAPAN YOKOHAMA 2022」にてTOP4の選手が使用したデッキレシピを紹介しています。

YCSJ横浜は1デュエル戦となっているため、マッチ戦の大会等と比べると使用デッキの傾向に違いが見られますが、サイド入れ替えが存在しないこともあり、モンスター・魔法・罠を問わずに汎用カードを多く採用しているデッキが見られました。

ここで紹介した汎用カードも多く採用されています。

日本選手権 日本一決定戦 2021 TOP4デッキレシピ

2021年11月~2022年1月にかけて行われた「遊戯王OCG 日本選手権 JAPAN CHAMPIONSHIP 2021」にてTOP4の選手が使用したデッキレシピを紹介しています。

こちらもデッキのテーマギミックを除くと「灰流うらら」・「増殖するG」・「エフェクト・ヴェーラー」などの手札誘発モンスターが多く採用されており、魔法・罠カードにおいても今回紹介した汎用性の高いカードが多く採用されています。

その他 手札誘発に関する関連記事一覧

ここで紹介したカード以外にも優秀な手札誘発効果を持ったカードがあります。

以下の記事では、種類別に手札誘発カードをまとめています。

>>手札誘発効果を持った妖怪少女シリーズについてはこちら
>>手札誘発効果を持ったGシリーズについてはこちら
>>手札から発動できる罠カード一覧はこちら

まとめ

破壊耐性や相手の動きを妨害するカード、相手ターンに発動できる効果を持っているカードが多いですね。

また手札誘発効果を持ったモンスターは現環境では必要不可欠であり、「灰流うらら」や「増殖するG」は大会上位者のほぼ全てのデッキに最大枚数入っていました。

魔法カードでは「墓穴の指名者」や各種「壺」カードがほぼ全てのデッキに採用されており、その強力さが見て取れます。

罠カードは相手ターンでも発動できる性質上、手札から発動できるカードは採用率が高い傾向にあるみたいです。

今回は2022年現在の必須・汎用性の高いカードを紹介しましたが、リミットレギュレーションや新規カードの登場により変化することも十分にあり得るので、今後の変化に合わせて随時更新していく予定です。