遊戯王のモンスターカードには攻撃力と守備力が設定されています。
数値が細かすぎるとライフポイント計算が困難になってしまうため、ほぼ全てのモンスターが細かくても50単位で設定されていますが、初期のカードには10単位で設定されているモンスターが数種類だけ存在するのを知っていますか?
ここでは、攻撃力・守備力の数値が中途半端なモンスターを全種類紹介しています。
目次
ステータスが中途半端なモンスター一覧まとめ
ステータスが中途半端なモンスターは全7種類存在します。
内5枚は原作内で「闇のプレーヤーキラー」が使用したモンスターです。
ダーク・キメラ
原作にて「闇のプレーヤーキラー」が使用したモンスター。
原作や過去のゲーム作品では「攻撃力/2100 守備力/1900」でした。
守備力の下二桁が「60」なのはこのカードのみとなっています。
闇晦ましの城
こちらも原作にて「闇のプレーヤーキラー」が使用したモンスター。
レベル4のモンスターとして登場時は優秀な守備力を備えていました。
原作や一部のゲーム作品では「攻撃力/1200 守備力/2500」と強力なステータスになっています。
下二桁が「20」のステータスを持つモンスターはこのカードのみです。
カードを狩る死神
こちらも原作にて「闇のプレーヤーキラー」が使用したモンスター。
原作や一部のゲーム作品では「攻撃力/1800 守備力/2000」というステータスになっています。
闇魔界の覇王
原作にて「闇のプレーヤーキラー」の切り札として使用されたモンスター。
原作や一部のゲーム作品では「レベル7・攻撃力/2600 守備力/2300」という非常に強力なステータスになっていました。
剣竜
こちらは原作にて「ダイナソー竜崎」が使用したモンスター。
攻撃力は50単位ですが、守備力のみ10単位で数値が設定されています。
バロックス
こちらも原作にて「闇のプレーヤーキラー」が使用したモンスター。
原作コミックスでは「攻撃力/1800 守備力/2000」でした。文庫版では「守備力/2200」に変更されています。
カード化する際に弱体化されたうえ、融合モンスターになってしまった不遇なカードです。
SNo.39 希望皇ホープONE
漫画『遊戯王ZEXAL』にて主人公の「九十九遊馬」が使用したモンスターです。
漫画内では「攻撃力/2501」ですが、そこまでは再現できないため「攻撃力/2510」となりました。
上記の6種類全てが2000年辺りで登場しているのに対し、このカードのみ2013年に登場しています。
そのため、カードの情報が公開された時は結構話題になりました。
まとめ
7種類中6体は初期に登場したモンスターでした。
最後に登場した「SNo.39 希望皇ホープONE」も2013年と少し前の登場となっています。
今後、新たに中途半端なステータスのモンスターが登場する可能性は低いと思われますが、新しく登場した際には追加していく予定です。