遊戯王カードの第2期プロモーションパックは、プレミアムパック3種類とリミテッドエディション6種類を合わせて全9種類のパックです。
プレミアムパックは市販されましたが、リミテッドエディションは週刊少年ジャンプ応募者全員サービスの非売品でした。
ここでは第2期プロモーションパック9種類の特徴や現在の相場を紹介します。
目次
第2期プロモーションパック一覧
PREMIUM PACK 3
過去にプロモーションカードとして登場したカード10種類を再録したパック。 スーパーレアとパラレルレアの2種類のレアリティが存在する。 |
収録カードはスーパーレアとパラレルレアの2種類とも相場が低く、収録カードを単体で購入する場合は低予算で揃えることができます。
PREMIUM PACK 4
大会プロモーションで登場した「ブラック・マジシャン・ガール」を初再録したパック。 2000年12月22日・23日開催『ジャンプフェスタ2001』の会場で先行販売が行われた。 |
先行販売分と一般販売分ではカードの加工が異なっており、カードを触るとどちらの販売分か分かります。(先行販売分はカード表面がザラついていますが、一般販売分はカードの表面がツルツルしています。)
PREMIUM PACK 5
過去のプロモーションカード8種類+「真紅眼の黒竜」を再録したパック。 全てが既存カードのイラスト違いとなっており、ウルトラレアとパラレルレアの2種類が存在する。 |
「ハーピィの羽根帚」や「死のデッキ破壊ウイルス」を除き、ウルトラレアとパラレルレアの2種類とも相場が低く、収録カードを単体で購入する場合は低予算で揃えることができます。
LIMITED EDITION 2
『LIMITED EDITION 2』は全て3枚のカードを収録してますが、そのうち1枚は新規カード、残りの2枚は既存カードのイラスト違いとなっています。
遊戯パック
「幻獣王ガゼル」のみ新規カードとなっている。 このパックのみ収録カード3種類全てが通常モンスターである。 |
城之内パック
「ワイバーンの戦士」のみ新規カード。 「ワイバーンの戦士」は遊戯パックに収録されている「幻獣王ガゼル」と全く同じステータスになっている。 |
キースパック
「スフィア・ボム」のみ新規カードとなっている。 正式名称は「スフィア・ボム 球体時限爆弾」だが、パックの裏には「スフィア・ボム」と記載されている。 |
『LIMITED EDITION 2』は2期のパックですが、オークションやフリマアプリでは商品説明欄に「初期のパック」と記載し高額で出品している場合があるので、購入する際は注意してください。
LIMITED EDITION 3
『LIMITED EDITION 3』は全て3枚のカードを収録してますが、そのうち2枚は新規カード、残りの1枚は既存カードのイラスト違いとなっています。
遊戯パック
「デーモンの召喚」のみ再録カードとなっている。 「精霊の鏡」は2024年現在まで一度も再録されていない。 |
「精霊の鏡」は「強欲で貪欲な壺」などに対応しているため、一時期高騰しました。
城之内パック
「漆黒の豹戦士パンサーウォリアー」のみ再録カードとなっている。 このパックに収録されている「漆黒の豹戦士パンサーウォリアー」は名前の位置がずれているエラーカードが複数枚存在する。 |
「漆黒の豹戦士パンサーウォリアー」のエラーカードはズレ具合によって値段が異なりますが、過去のオークションでは1枚1万円を超える落札もありました。
海馬パック
「ランプの魔精・ラ・ジーン」のみ再録カード。 このパックに収録されているカードは、他の収録時は全てレアリティがノーマルとなっている。 |
まとめ
2期のプロモーションパックは高額なパックはなく流通もしているため、コレクションとして収集するのにそこまで苦労することはないでしょう。
Amazonで販売されている絶版のパック類は高額になっている場合が多いので、カードショップやオークションでの購入がオススメです。