【画像付き】埋葬シリーズ全種類一覧まとめ【遊戯王】

※当記事はPRを含む場合があります
埋葬シリーズ一覧サムネ

遊戯王カードには「埋葬」シリーズと呼ばれる、モンスターと墓地に関連する効果を持った魔法・罠カードが存在します。

汎用性が高く、禁止・制限を経験しているカードもあり、知っているデュエリストも多いシリーズとなっています。

ここでは、「埋葬」シリーズのカードや関連カードを紹介しています。

埋葬シリーズ一覧

早すぎた埋葬

早すぎた埋葬

800ライフポイントを払い、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
初出:2000年9月28日「Curse of Anubis -アヌビスの呪い-」収録

自分の墓地のモンスターを蘇生できる装備魔法カード。

2002年5月に制限カードに指定されたものの、多くのデッキに採用されていた汎用性の高いカードです。

エラッタされる前の「氷結界の龍 ブリューナク」とは非常に相性がよく、その凶悪性から2008年9月以降、現在も禁止カードに指定されています。

おろかな埋葬

おろかな埋葬

①:デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
初出:2003年8月7日「STRUCTURE DECK -城之内編- Volume.2」収録

デッキからモンスターを墓地に送ることのできる魔法カード。

このカードの登場時は、より多くのモンスターを墓地に送ることのできる「苦渋の選択」の方が優先的に採用される傾向にありましたが、「苦渋の選択」が禁止カードになって以降採用率が上がったカードです。

その後のカードプールの増加もあり、こちらも2010年3月以降制限カードに指定されています。

やりすぎた埋葬

やりすぎた埋葬

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:手札からモンスター1体を捨て、捨てたモンスターより元々のレベルが低い自分の墓地のモンスター1体を対象としてこカードを発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。②:装備モンスターの効果は無効化される。
初出:2017年7月8日「CIRCUIT BREAK」収録

記前述した「早すぎた埋葬」と同じく、墓地のモンスターを蘇生できる装備魔法カード。

手札コストが必要なうえに、蘇生したモンスターの効果も無効になるため、「早すぎた埋葬」よりは使いずらいカードです。

のどかな埋葬

のどかな埋葬

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキからモンスター1体を墓地へ送る。このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果の発動ができない。
初出:2019年7月13日「CHAOS IMPACT」収録

前述した「おろかな埋葬」と同じくデッキからモンスターを墓地に送ることができる罠カード。

罠カードなので発動までにラグがあったり、発動ターンは同名カードの効果が発動できないなど「おろかな埋葬」よりも使いづらい点が目立ちます。

その他の埋葬カード一覧

13人目の埋葬者

13人目の埋葬者

誰もいないはずの13番目の墓から突然現れたゾンビ。
初出:1999年3月6日「STARTER BOX 劇場限定版」収録

アンデット族の通常モンスター。アニメでは御伽が使用していました。

今回紹介した「埋葬」シリーズとはあまり関係がありません。

異次元からの埋葬

異次元からの埋葬

①:除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体まで対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。
初出:2006年10月26日「デュエリストパック -十代編2-」収録

除外されているモンスターを3体まで墓地に戻すことのできるカード。

「ダーク・アームド・ドラゴン」などの墓地のモンスターをコストとするカードや、「ネクロ・ガードナー」・「ゾンビ・キャリア」などの自身の効果で除外されるカードと相性が良いです。

2010年3月から制限カードに指定されていましたが、現在はデッキに3枚入れることができます。

埋葬されし生け贄

埋葬されし生け贄

①:このターン、自分がモンスター2体のリリースを必要とするアドバンス召喚をする場合に1度だけ、モンスター2体をリリースせずに自分・相手の墓地からモンスターを1体ずつ除外してアドバンス召喚できる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
初出:2016年6月4日「デュエリストパック -王の記憶編-」収録

アドバンス召喚に関するサポート効果を持った魔法カード。

相手の墓地のモンスターを除外できるため、再利用を防ぐことができます。

発動ターンは特殊召喚ができないものの、フィールドにモンスターがいない場合でもアドバンス召喚が可能となるため、デッキによっては採用の余地ありです。

さいごに

今回は「埋葬」のシリーズ・関連カードを紹介しました。

種類は少ないシリーズですが、最近でも新規のカードが登場しているますね。

今後も新規カードが登場次第追加していきます。