【遊戯王】世界大会2004 TOP4のデッキリスト【04環境】

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04環境』とは東京大学遊戯王デュエルサークル(通称UTD)さんが2015年末に普及させた、2004年11月25日時点で使用されていた新エキスパートルールに則って行うデュエルのことです。

近年の遊戯王は先行での大量展開、手札誘発カードによる妨害などが頻発しているみたいですが、2004年時点のカードプールで組めるデッキでは手札誘発はもとより大量展開もほとんどなく、ビートダウン系やスタンダード系のデッキが主流でした(もちろん例外もありましたが)。

今回は上で紹介した04環境より少し前の2004年7月25日にロサンゼルスで行われたWorld Championship 2004』のTOP4のデッキリストを紹介します。

デッキリストを見ると、いかにカード単体のパワーよりもデュエリストのプレイングを競っていたのかが分かると思います。

優勝者のデッキリスト

メインデッキ40枚

効果モンスター17枚(13種)
魔法カード18枚(15種)
罠カード5枚(4種)

融合デッキ24枚

融合モンスター24枚(12種)

サイドデッキ15枚

効果モンスター5枚(5種)
魔法カード5枚(3種)
罠カード5枚(4種)

準優勝者のデッキリスト

メインデッキ41枚

効果モンスター17枚(15種)
魔法カード18枚(16種)
罠カード6枚(5種)

融合デッキ32枚

融合モンスター32枚(17種)

※1:デッキ申請の際儀式モンスターであるにも関わらず、なぜか融合デッキリストに名前が書かれていた。別の融合モンスターが間違って登録された可能性あり

サイドデッキ15枚

効果モンスター5枚(5種)
魔法カード4枚(4種)
罠カード6枚(5種)

※2:お守りとしてサイドデッキに入っていたことで有名(実際に最終デュエルで使用されました)

3位のデッキリスト

メインデッキ40枚

効果モンスター18枚(15種)
魔法カード14枚(12種)
罠カード7枚(7種)

融合デッキ24枚

融合モンスター24枚(10種)

サイドデッキ15枚

効果モンスター7枚(6種)
魔法カード5枚(4種)
罠カード3枚(2種)

4位のデッキリスト

メインデッキ41枚

通常モンスター1枚(1種)
効果モンスター18枚(15種)
魔法カード14枚(12種)
罠カード7枚(6種)

融合デッキ10枚

融合モンスター10枚(6種)

サイドデッキ15枚

通常モンスター1枚(1種)
効果モンスター5枚(5種)
魔法カード3枚(2種)
罠カード6枚(4種)

その他の情報

この時代は同じようなデッキによるほとんどミラー戦のような感じでした。

禁止や制限を経験しているカードだらけです(笑)

魔導サイエンティストから特殊召喚できるレベル6融合モンスターですが、

  • 金色の魔象
  • ソウル・ハンター
  • アクア・ドラゴン
  • 紅陽鳥

の4体が大会ルールで禁止(海外未発売)だったので、一番攻撃力の高いモンスターは『黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-』でした。当時は再録もされておらずノーマルレアのため、結構入手が難しかったと思います。

また、2004年の大会ですが採用カードの殆どは2003年までに登場したカードです。

地砕き』はTOP8の中で優勝者の方のみが採用していました。
4位の方が採用していた 『はたき落とし』には2003年大会の名残りが感じられますね。

>>2~4位に配布されたカードについてはこちら

 

さいごに

今回は世界大会2004年TOP4のデッキリストや当時の環境について紹介しました。

今後もその年ごとの世界大会デッキや環境を紹介していきます。

最近の遊戯王に疲れた時は2004年辺りの環境で遊んでみると楽しいかもしれませんね。

>>2005年の世界大会デッキリストはこちら