【画像付き】施しシリーズ全種類一覧まとめ【遊戯王】

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施しシリーズ一覧サムネ

遊戯王には「施し」シリーズと呼ばれる、デッキからカードをドローする効果を持ったシリーズカードが存在します。

汎用性の高いカードから、特定のテーマのみで使用できるサポートカードなど幅広いのが特徴です。

ここでは、「施し」シリーズのカードや関連カードを紹介しています。

施しシリーズ一覧

天使の施し

天使の施し

自分のデッキからカードを3枚ドローし、その後手札を2枚選択して捨てる。
初出:1999年8月26日「BOOSTER 4」収録

遊戯王カードの中でも有名な「強欲な壺」と並ぶ元祖ドロー加速カード。

手札から任意のカードを捨てることができるため、墓地を介したコンボにも繋げることができ、非常に汎用性の高いカードとして採用率の高いカードでした。

2005年に禁止カードに指定され、その後は禁止と制限を行き来していましたが、2007年3月から現在まで禁止カードとなっています。

凡人の施し

凡人の施し

デッキからカードを2枚ドローし、その後手札の通常モンスター1体をゲームから除外する。手札に通常モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。
初出:2007年5月12日「TACTICAL EVOLUTION」収録

通常モンスターを採用しているデッキ専用のドロー加速カード。

通常罠カードのため、他のドロー加速カード比べると即効性に欠けるのが若干ネックとなっています。

銀河の施し

銀河の施し

自分フィールド上に「ギャラクシー」と名のついたエクシーズモンスターが存在する場合に、手札を1枚捨てて発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。このカードを発動したターン、相手が受ける全てのダメージは半分になる。「銀河の施し」は1ターンに1枚しか発動できない。
初出:2014年2月15日「PRIMAL ORIGIN」収録

「ギャラクシー」デッキ専用のドロー加速カード。

「ギャラクシー」と名のついたエクシーズモンスターはランク8のモンスターが多いため、レベル8のモンスターと相性の良いドロー加速カードである「トレード・イン」の方が採用されやすい傾向にあります。

森羅の施し

森羅の施し

デッキからカードを3枚ドローする。その後、「森羅」と名のついたカード1枚を含む手札のカード2枚を相手に見せ、好きな順番でデッキの上に戻す。手札に「森羅」と名のついたカードが無い場合、手札を全て相手に見せ、好きな順番でデッキの上に戻す。「森羅の施し」は1ターンに1枚しか発動できない。
初出:2014年2月15日「PRIMAL ORIGIN」収録

「森羅」デッキ専用のドロー加速・デッキトップ操作カード。

「森羅」はデッキトップを墓地に送ったり、デッキから墓地へ送られた時に効果を発動するテーマなので、デッキトップに任意のカードを置ける点は大変優秀です。

「RUM-七皇の剣」や「守護神官マハード」をデッキのトップに置くなど、他にも相性の良いカードがあります。

アニメにのみ登場した施しカード

堕天使の施し

堕天使の施し

このターンお互いのプレイヤーは魔法効果によって墓地に捨てたカードを手札に戻すことができる。
初出:2002年10月29日「DM第131話:激突! 神 VS 神」放送回

アニメでのみ闇遊戯が使用したカード。

前述した「天使の施し」とのコンボで手札を増強し、「オシリスの天空竜」の攻撃力を上げました。

アニメ「遊戯王GX 第68話」では主人公の遊城十代も「天使の施し」と共にこのカードを使用しており、遊戯・十代と2人の主人公が使用したにも関わらずOCG化されていない珍しいカードとなっています。

さいごに

今回は「施し」のシリーズ・関連カードを紹介しました。

「天使の施し」の知名度が高すぎることや、「施し」シリーズ同士に関連性がほぼないため、残りの「施し」カードの知名度はそこまで高くないみたいです。

今後もアニメや漫画で新規カードが登場する可能性が高いので、登場次第追加していきます。

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